「繊細さと感性」を美徳とする日本人に贈る Web世代スローエンターテイメントブログ 

カタパンタ・グラフ

カタパンタ・グラフ

カタパンタグラフ、幕引きいたします。
あれから丸一年、お久しぶり&これからもよろしくお願いいたします。
'机上ラボ&Twitter'
〜RAWSEQ〜

もう既に気づかれている方もいると思いますが、カタパンタ幕引きいたします。

今後は。
・レコメンドや単発
→ Twitter(@RAWSEQ)
・技術や紹介掘り下げ
→ 「机上ラボ」
・メディア系
SoundCloud(@RAWSEQ)
として、モーダルシフトしていこうと考えています。

▲ 机上ラボの図
本当は、静かにフェードアウトするつもりでしたが、ありがたい事に「どうしたの」って心配してくれる方もいましたので、幕引き宣言したいと思います。ご心配おかけしました。
今後は3本柱にてアウトプットしたいと考えております。どうぞよろしくお願いいたします。
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| プレスリリース | 17:51 | comments(0) | trackbacks(0) |
ダンボールボックスCMS 制作裏話
オープンソースのエース3本柱でお送りいたします。
'ダンボールボックスCMS'
〜RAWSEQ - LOW-TECH-SIDE〜

制作の動機は「LightNEasy」(以降LNE) という、海外のフリーCMSでした。LNEは WEB上で操作できるWYSIWYGエディタでとても高性能な「FCKEditor」(後のCKEditor) を標準装備している簡易CMSです。
これまでPUKIWIKIやMEDIAWIKI等、コンテンツ管理は優秀なものが既にあったのですが、いざ書き込むとなると、独自の表記ルールがあったり、低リテラシな方の厄介の種となっていました。そこで活躍が期待されていたのが、LNEでした。

▲ ダンボールボックス〜の図
日本のコミュニティも出来て盛り上がったのはいいのですが、本家サイトが突然の閉鎖・・。復帰が期待されていました。
そこで、それに代わるもの(と言ったら図々しいのですが)をと、作った次第でございます。
ファイルベースの超軽量な設計の中に、WYSIWYGエディタは「CKEditor」、ソースエディタは「EditArea」、ファイル管理は「elFinder」とオープンソースのエース3本柱で構成されています。
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| プレスリリース | 16:24 | comments(0) | trackbacks(0) |
Microsoft Flight Simulator
マイクロソフトのゲームの歴史は実は古かったりする。
'Microsoft Flight Simulator 5'
〜Microsoft〜

今年も例によって実家発掘なのですが・・OSでいうとWindows95より前の3.1だった頃
「フライトシミュレーター5」というマイクロソフトのゲームにハマっていました。
ゲームと言っても複雑なミッションをこなすというわけではなく、ただ飛行機で空飛ぶだけなんですが、航空機や飛行場や無線標識等本物を模しており、とても凝った作りになっています。

▲ 羽田空港と江東VOR局の図
特に無線が凝ってます。普通の航空機シミュレーションであれば、飛行するための計器(速度、高度、ジャイロぐらい)があれば事足りると思いますが、VOR-DME(等航空機の位置・方向等を計測するシステム)や、ILS(着陸をナビゲートするシステム)等があったりします。どれも無線なので、近くの基地局の周波数(羽田であればKOHTOH VOR局(115MHz))に合わせて使うことができたりします。
図は航空無線独学の跡です。英語マニュアルしかないはずなのによくがんばってますねw

▲ 計器類独学の跡の図
更にすごいのは、マニュアルに各実在空港の細かな情報が載っていること。関東では羽田、成田、横田、厚木、調布、下総、木更津等、iPhoneみたいにマニュアルが無いのがクールな風潮とは正反対ですね。
▲ 羽田空港の図
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| とっておき | 20:17 | comments(0) | trackbacks(0) |
Webブラウザ置換マクロツール GREPREP SEQ 公開しました!
新たなソフトをリリースするワクワク感はたまらないですね。開発秘話・的な?
'GREPREP SEQ'
〜ltside.com〜

平たく言えばWebブラウザで置換マクロができるツール。詳しくは説明サイトに任せるとして、予め受けていた疑問や質問に回答したいと思います。
■なぜ一連のテキストベースなの?
中間ファイルでセグメント化してもいいのですが、扱いやすさ等を考えて結局的にはテキストベースとなりました。スクリプトと処理を分けたほうがいいのではという提案もいただきましたが、

▲ GREPREP SEQの図
テキスト一文で共有できるという利点を生かしたかったので、テキスト一文となりました。
■クッキーやファイルオブジェクトは使わないの?
クッキーやファイル等もブラウザにとっては外部通信となります。外部通信は第三者への遮蔽の的となりますので、利用しない設計となります。その他、スクリプト実行に関るものは全て一目で確認できる設計となっている為安全です。
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| プレスリリース | 23:51 | comments(0) | trackbacks(0) |
せっかく映像はHDになったのに音声がHDじゃないのはもったいない件
「ウォークマン」を切り捨てる程のソニーの「本気」を見た。まさかの競合iPodシリーズ専用機
'PHA-1'
〜SONY〜

ついにソニーも「本気」のポータブルヘッドホンアンプ(略してポタアン)を出しました。

■以下ポタアンって?という方の為の説明――
よく音質を改善するために良いヘッドホンに替えるのが手段としてありますが、更に根っこの(音楽データから実際の音の波型に変換する)部分を改善する手段として使われるのがポタアンになります。大きく「DAC」と「アンプ」に分かれていて、そのうち

▲ iBrrで操作中の図
「DAC」はデジタルデータからアナログ(音の波型)に変換する役割。「アンプ」はその波型の増幅を行う役割を持っています。
「DAC」は音楽が鳴る(スピーカーやヘッドフォンジャックが搭載されている)デジタル機器なら全て持っている機能で、性能によって音質が左右されやすいものです。小型プレーヤーや「音楽再生」を専門としない機器には小型化・省電化や安価で底々な性能のものが使われているので、これを置き換える事により改善するわけです。
レコードを聞く人が「CDの音質が悪い」とよく言われたりします。アナログの音楽機器は記録媒体の原子レベルで表現できる為、滑らかなのに対し、CDはデジタルデータをアナログのように「再現」しているまでで、音の波型は「wwwww」(←PCで見てね)の様によく見るとカクカクしています。
音の波型というのは少しでも変化すると音色まで変わってしまうので、カクカクを滑らかに再現するのがDACの腕の見せ所になります。
デジタルからアナログへの変換もシンプルに思えて実は奥が深いものです。DACの性能を実際に改善するには、音楽のデジタル出力ができるデバイス(iPhone等)からUSBや光デジタルを経由する為、対応機器が狭まってしまいます。
※――■

説明も一通り終わりまして・・
なぜに「本気」かといいますと、ソニーの主力ポータブル音楽プレーヤーといえば「ウォークマン」で有名ですが、そのウォークマンを否定してでも実現しようとしたところ。(実質全否定ではないですが・・)これほどまでに・・と心動かされました。
否定というのも、「ウォークマン」はデジタル出力を持っていない為、要(かなめ)となるDACが利用できないのです。
実質競合のiPhone(iPod)シリーズ専用となったPHA-1ですが、お古のiPhone(買取ってもらってなかった・・)を利用して再生機を構成してみました。「iBrr」というアプリを使って、現行iPhoneからお古を操作しています。普通のリモコンと違ってプレイリストから再生できるそうなのですが、プレイリストを通信するとアプリが落ちるので、結局役に立っていません・・

※以下比較レビューでは無く一般的なポタアンの印象です。
本題の音質ですが、素人耳でも「イイ!」と思えます。よく同ランクのポタアンは聞き分けられない程変わらないと言いますが、ランクの違いは聞き分けられると思います。
カバンに入れられるのであれば、PHA-1はコストパフォーマンスの良い賢い選択かと思われます。
レビューにもよく聞く「懐の深さ」。デジカメで言うと明るすぎる所は白く潰れて、暗すぎる所は黒く潰れたりする様に、音楽でも高音域・低音域は潰れたように平坦に(耳の真横で音場が変わらない様に)聞こえます。
音の波型がカクカクということは横軸の密度=高音と、縦軸の密度=低音の再現性に大きく影響するので、性能を1ランク上げることにより、高音も低音の抑揚もより細部まで、より立体的に聞こえます。
「低音を使う音楽を聴かない」「高音って重要なの?」という意見もありますが、ほとんどの音楽は低音・高音を併せ持っていて、低音高音の抑揚がハッキリ聞こえることにより音楽を生で聞く様な「迫力」を感じられます。
実際聞いて特に印象に残ったのが、スラップバスの音色です。スラップバスはバスの低音と破裂音の高音を併せ持ち、高低の抑揚が激しい音色です。T-SQUAREさんのEXPLORER(GRAVITY)や菅野よう子さんのGET9(攻殻機動隊SAC2ndGiG)の導入等(趣味偏ってますが・・)共通して奏者の指の滑りが意識せずに感じられるぐらい聞こえ方の印象が変わってきます。
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| フィクション | 00:46 | comments(0) | trackbacks(0) |
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