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無出費でカッコイイ映像を「創り出す」方法
大映像時代の波に繰り出そう。無出費映像創出術
'無出費映像創出'
〜RAWSEQ〜

YouTube等、映像を公開する環境には恵まれているけれど、 撮影しても本腰入れない限り絵になる映像にならないし、映像を一から創り出すのは意外と大変だったりします。

そこで、→の動画をご覧ください。
無出費でこれだけできれば結構いいでしょ?

作り方(※概要です)は以下の通り

▲ 無出費創出(YouTube)の図
soundspectrumという音楽を映像化する効果をインストールします。
これは本来、iTunes等の音楽プレーヤーの映像効果として利用されるのですが、それをキャプチャ(録画)したいと思います。
アマレココというデスクトップキャプチャソフトがお勧めです。
キャプチャしたら動画編集したいですね。ならこれ。
AviUtl + 拡張編集これである程度動画編集はバッチリです。
ここでお勧めなのが、「発光」というフィルタをかける事。ある閾の明るさに対して発光した効果を自分のタイミングで自由につけることができます。元の映像を潰す勢いで水色や黄色を緩急良く発光させると画が浮き上がってよくなります。
あとは好きな形式に出力して完成。YouTubeにアップするのみです。
今回は概略でしたが、また詳しい情報が知りたければご要望ください。要望や都合次第で後日公開します。(※質問には受けかねます。)
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| 技術事 | 17:08 | comments(0) | trackbacks(0) |
長距離リモート録画システムの考察
趣味の技術事シリーズ。各単語は適当にググってみてください・・大阪ThinkPadはサッサと設置したので、型番とか覚えてませんw
'長距離リモート録画システム'

以前話題にした、大容量長距離通信の話にも関連するのですが、要するに本来やりたかった事の全容を表したいと思います。(結局、右図の説明は次回回しになりますのでご了承ください・・)
要は大阪でしか放送していないテレビ番組を東京でも見たいという計画。
本来テレビ放送はCMが収入源で、購買対象とならない地域CMを含む放送を見るのは問題なのですが、あくまで自分個人は東京仮住まい、大阪本拠なので問題ない体で。

▲ 録画システムの図
まず大阪で調達するは、サーバーとテレビチューナー。
サーバーは例にもよって中古ノートPC。最近はCore2DuoのThinkPad が1万円(BeStock.com)と狙い目です。
今でもWindows・Mac共に、HD動画を扱うローエンドのテッパンというと「Core2Duo」。その中でも、電力・サイズ・堅牢性・静音性・コストのバランスが取れているのが中古ThinkPadだと思います。
ThinkPad中古は意外とキートップの汚れが目立つのですが、サーバー扱いだと滅多に触らないので、問題ないですね。
あとはチューナーなのですが、KEIANのFSUSB2等非公式でもLinuxで動作するUSB接続のものが2,3千円。以上で全てそろいます。
OSはお馴染みUbuntuLinux。録画システムはEPG番組表予約からキーワード自動予約までこなせるEPGRECを採用しました。
あと、障害となるのが、ホームネットワーク。大阪の自宅はIPを持たないマンション共用のLANで、外部からの通信は出来ない状態にありました。
それを打破するべく採用しているのが、「リモートフォワーディング」。
と、いろいろ書いていると長くなったので仕組みはまた次回に回します。各用語はググってみてください・・w
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| 技術事 | 01:13 | comments(0) | trackbacks(0) |
Windows 管理権限モード最強の暗黙ルール
きっと ”Windows嫌い” はディレクトリ名にスペースやマルチバイトコード(日本語等)が多用された頃から始まったんだと思う・・
'UAC'
〜Microsoft Windows Vista,7〜

WindowsXP以前からパソコンを使っていた人には違和感を感じるVista,7でパワーアップした機能「ユーザーアカウント制御(UAC)」ですが、「画面がちらつく・・」「管理者って・・」といろいろ戸惑いつつだんだん理解していったものと思われます。
(UNIXや他のネットワークベースOSに触れていた方は別として)
しかしながら、エンドユーザーにとっては理解し難い機能がまだ存在していました。

▲「システム」を象徴するブルー の図
比較的古いアプリを使っている時、アプリ上で書き込まれているであろうファイルを直接閲覧してみると、書き込まれてない(或いは存在すらしない)といったことは無いでしょうか?

これ、実はアプリ上ではそこに書き込もうとしているんです。ただ、アプリを使うユーザーでは書き込みできない場所に書き込もうとしているから、仕方なくWindowsが別の場所に保管して、アプリには書き込まれているように見せているという仕組みになります。

その保管フォルダは c:¥Users¥【ユーザー名】¥AppData¥Local¥VirtualStore¥

恐らくほとんどの人はグーグル先生無しにはこのフォルダに辿りつくことができないでしょう・・(そもそも隠しフォルダだしw)
この仕様、使用者にとっては「書き込まれているはずのファイルが書き込まれていない、元に戻ったのか?」とかなり理解に苦しむものです。

WindowsがVista,7になって、やっとネットワークを意識した「ユーザー」ベースの仕様にバージョンアップする際に、そのフォルダ自体を「ユーザーは書き込みできない」ルールに変更しました(でないと誤ってアプリを消したり、乗っ取られて悪さをされてしまうから)。
しかし元々、アプリと同階層にini(設定を保持するファイル)を置く様なアプリは昔から慣例的にあったので、仕方なくそういった仕様となったものと思われます。
かく言う私もそういったアプリの開発者でしたw (CASTPAD等)
ご迷惑をおかけしております^^;>
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| 技術事 | 00:00 | comments(0) | trackbacks(0) |
長距離大容量通信の話
専門用語多用ですんません。って誰に向けて言ってるのだろうか・・多分、未来の自分に。
'長距離大容量通信'

大阪帰って丁度いい機会だったので東京−大阪間の長距離大容量通信の実験をしようとしたが、今のバックボーン環境から考えると全然長距離じゃない事に気づいた時にはもうサーバー環境が完成してしまっていたという体たらくっぷりなお盆でした。
さて、長距離で大容量のファイル転送をする場合、httpでApacheのポテンシャルを生かしたりしますが、以下のような遠距離でかつ高速にファイル転送を行う技術も色々あるようです。

▲ JPIXやらJPNAPやらNSPIXPなどのIXの図
・高速ファイル転送プログラム HSCP - 計算科学研究センター
・高速ファイル転送システム - NHK放送技術研究所
距離に比例して大きくなるものといえば、RTT(パケットの移動にかかる時間)。海外中継等でよく見られる会話のタイムラグで、http等で良く利用するTCPは頻繁かつ律儀に相手の応答を待つのに対し、ある程度無視することにより距離による影響を抑える効果のあるUDPを採用する傾向があるようですね。
私は前者を試してみましたが、ホームネットワーク特有の帯域制御に引っかかっていいデータは取れませんでした・・w
普通にやり取りするなら、結局ストレージサービス(クラウド)でやり取りするのがお勧めです。最近はどこも大容量なので、比較ポイントとしては通信速度。SLA(落ちないかどうか)等ですね。日本であればquamp(クオンプ)とか良さげでした。
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| 技術事 | 22:57 | comments(0) | trackbacks(0) |
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